「5Gネットワークを活用する遠隔ロボット手術ソリューション」が、『MCPC award 2021』モバイルテクノロジー賞を受賞

2021年11月29日

神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)の山口雷蔵特命教授が、株式会社NTTドコモ、株式会社メディカロイドと共に実施する「5Gネットワークを活用する遠隔ロボット手術ソリューション」が、『MCPC award 2021』モバイルテクノロジー賞を受賞しました。年に一度開催される『MCPC award 2021』は、モバイルコンピューティング分野において顕著な業績のあった事例を表彰するもので、今年で19回目となります。

2021年11月5日に各賞が発表され、11月25日、東京プリンスホテルで表彰式が開催されました。

ICCRCの山口特命教授(左から3人目)とメディカロイド及びNTTドコモの関係者

受賞した「5Gネットワークを活用する遠隔ロボット手術ソリューション」は、国産初の手術支援ロボット「hinotori™」を、5G ネットワークとクラウド基盤を活用して遠隔操作する新スタイルの外科手術ソリューションです。

短期的には熟練医による若手医師への遠隔ロボットでの手術支援・指導を可能にし、将来的には遠隔地からの専門医によるロボット手術の実現を目指します。本技術により日本における外科医療の地域偏在問題の克服、高齢・過疎化社会への対応を可能とするだけでなく、働き方改革を見据えた医師の職場環境改善に貢献するソリューションとしても期待されています。

今回の受賞では、同ソリューションの実現に向け、世界初の商用 5G ネットワークを介した手術支援ロボット遠隔操作実験に成功したことなども評価されました。

(医学部附属病院 国際がん医療・研究センター)