神戸大学医学研究科 医工融合型新専攻の設置について

2021年12月03日

設置構想中

※設置計画は予定であり、内容を変更する可能性があります。

神戸大学では令和5年(2023年)4月に、医学研究科に医工融合型の新専攻(博士課程前期課程と博士課程後期課程)を設置予定です。

構想の詳細については文部科学省と調整中であり、内容が変更となる可能性があります。

 

名称
神戸大学医学研究科 医療創成工学専攻(仮称)
入学定員
博士課程前期課程15名
博士課程後期課程 8名
コンセプト・育成人材像

工学系や医学系の複数学問領域から学生を受け入れ、医療現場に密着した実践の場において「医療機器開発を主導することができる創造的開発人材」を育成します。

医療機器開発において重要な要素

  • 医学及び工学技術に対する理解力
  • 医療機器開発プロセス全体に対する理解力
  • コミュニケーション能力
  • プロジェクト俯瞰能力
  • プロジェクトリーダー能力
  • 医学および工学の知識
  • 開発経験
特徴
医療現場主義: 医療現場を重視した教育環境で演習と実践を行います。
ニーズ探索と課題解決: 自ら課題を探索し、解決する能力を養います。
集合知形成: 医学および工学技術に対する幅広い理解力を持ち、異なる専門分野の人たちと協働し、開発プロジェクトを主導します。
創造性: 上記事項の経験を通じて、新しい医療機器を創造する能力を涵養します。
背景

現在、国内で使用されている高度管理医療機器の大半は欧米製で、毎年1兆円程度の輸入超過が生じています。

このことは特に世界の医療機器開発の主戦場である高度管理医療機器クラスⅢ(=不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの)及びクラスIV(=患者への侵襲性が高く、不具合が生じた場合、生命の危険に直結する恐れのあるもの)の分野において顕著であり、健康寿命への国民の期待が高まっている中で国産医療機器開発体制の整備は喫緊の課題です。


※医療機器のクラス
クラスⅣ … 患者への侵襲性が高く、不具合が生じた場合、生命の危険に直結する恐れのあるもの
クラスⅢ … 不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの
クラスⅡ … 不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの
クラスⅠ … 不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが極めて低いと考えられるもの

(医工融合型新専攻設置準備室)