令和4年度入学式を4月5日、神戸市中央区の神戸ポートアイランドホール(ワールド記念ホール)で挙行しました。

新型コロナ感染症の拡大防止の観点から、新入生の保護者、家族などの会場での参加は遠慮していただき、動画配信による視聴をお願いしました。「密」を避けるため、座席は一つおきに使い、スーツ姿などの新入生らが出席しました。

式典では本学の役員、部局長と来賓の各学部同窓会長などを紹介した後、藤澤正人学長が式辞を述べました。神戸大学の主要なルーツである神戸高等商業学校が明治35(1902)年に創立され、今年120周年を迎える歴史と伝統を持ち、ノーベル受賞者など卒業生が輝かしい活躍を続けていること、総合研究大学として「学理と実際の調和」の理念のもと、新規性の高い独創的、学際的な教育・研究が行われていることを紹介し、「入学された皆さんが神戸大学生として、自信、誇り、情熱をもって、世界の未来を切り拓いていける、人間性豊かな卓越グローバル人材になっていかれることを期待します」と、新入生に訴えました。

藤澤正人 神戸大学長

この後、本学経営協議会学外委員で、神戸新聞社相談役・公益社団法人ひょうご観光本部理事長の高士薫氏が「きら星の神大卒業生 あなたも」と題して記念講演しました。本学法学部の卒業生である高士氏は自らの同期生や年代の近い卒業生から多くの企業トップなどを輩出するなど、各界で同窓生が活躍していることを具体的に紹介し、新入生たちが社会で「高み」を目指すよう激励しました。

高士 薫
神戸新聞社相談役・公益社団法人ひょうご観光本部理事長

最後に応援団総部の応援リーダーとアメリカンフットボール部・レイバンズのチアリーダーによる演舞を行い、新入生とともに神戸大学の一員になった一体感と高揚感を高めました。

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(総務部広報課)