数理・データサイエンスセンター 木村建次郎教授が NHK Eテレ「サイエンスZERO」に出演します (2/7放送)
2021年01月26日
数理・データサイエンスセンターの木村建次郎教授が、NHK Eテレ「サイエンスZERO」に出演します。
神戸大学数理・データサイエンスセンターの木村建次郎教授らは、応用数学の歴史上の未解決問題であった“波動散乱の逆問題”を解析的に解き、その理論を活用することで、あらゆる分野で『見えないものを見る』ことを可能にしました。微弱な電波で乳がんを高精度に可視化する世界初の“マイクロ波マンモグラフィ”、リチウムイオン電池の非破壊検査機、コンクリート内部の腐食検査機、スーパーセキュリティゲートなどが活用例としてあげられます。
その中でも今回は、「高濃度乳房においても高感度」「痛みがない」「被曝しない」「術者に依存しない複数回にわたる完全同一個所の画像の取得性能」等、その効能について大いに期待がよせられているマイクロ波マンモグラフィに重点をおいて番組内で紹介されます。
放送は2月7日(日) 23時からです (2月13日再放送予定) 。ぜひご覧ください。
放送情報
- 番組名
- NHK Eテレ「サイエンスZERO」
- (番組HP nhk.jp/zero)
- 放送日
- 2021年2月7日(日)23:30~24:00
- (再放送 2月13日(土)11:00~11:30)
関連リンク
K. Kimura, “Discovering a theory to visualize the world”, Nature Vol.588, pp.S124-S125, 2020.
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(数理・データサイエンスセンター)