[内海域環境教育研究センター] 兵頭政幸教授が"日本第四紀学会2012年度学術賞"を受賞しました

2012年8月28日

所属・職・氏名
内海域環境教育研究センター / 理学研究科・地球惑星科学専攻 教授 兵頭 政幸
受賞名
日本第四紀学会 2012年度学術賞
概要

内海域環境教育研究センターの兵頭政幸教授が、日本第四紀学会の2012年度学術賞を受賞しました。受賞理由は、「古地磁気層序の高度化と古環境・人類学への貢献」です。

兵頭教授は、これまで長年にわたり、古地磁気学的手法を駆使し、内外において第四紀の古地磁気層序に関わる問題にとり組んできました。とりわけ、前期と中期を境するブリュンヌ・松山境界を、中国の黄土、インドネシアのサンギランドーム、日本の大阪層群において詳細に研究し、より高分解能の古地磁気層序からその境界部の特徴を明らかにするとともに、それらを用いて、ジャワ原人の年代を決める重要な結果を得ました。これらの活動や業績は、東アジアから東南アジアの第四紀学における多大な貢献です。

また、兵頭教授は、古地磁気に関する多数の解説や、最近では第四紀のはじまりに関する重要な解説も行っており、この点も受賞理由です。

なお、この賞は、第四紀学の発展に貢献する優れた業績をあげた学会員に贈られるもので、日本第四紀学会2012年大会 (8月20~22日、埼玉) にて授与式が行われました。

関連サイト
日本第四紀学会
http://quaternary.jp/