[人文学研究科] 嘉指信雄教授が「科学技術社会論・柿内賢信記念賞 実践賞」を受賞しました

2012年12月13日

所属・職・氏名
人文学研究科 文化構造専攻 哲学コース 教授 嘉指 (かざし) 信雄
表彰日
平成24年11月17日
受賞名
公益財団法人倶進会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞 実践賞
研究課題
放射性廃棄物の軍事利用である劣化ウラン弾をめぐる科学的・政治的・法的問題の再検討
概要

嘉指信雄教授は、科学技術社会論学会が公募し、公益財団法人倶進会が授与する「柿内賢信記念賞 実践賞」を受賞しました。

実践賞は、実践的活動 (科学技術社会論の社会応用、または社会実践をベースとする科学技術社会論の研究) をふまえた研究を行う者に授与されるものです。

選考委員会選評より

「嘉指氏は、イラク戦争開始直後より劣化ウラン弾使用禁止の運動を開始され、ICBUW (ウラン兵器禁止を求める国際連合) などで国際的にも重要な役割を果たされています。劣化ウラン弾は濃縮ウラン製造段階の放射性廃棄物であり、兵器使用によって放射性物質を環境中にまき散らし、外部および内部被ばくでの健康被害の懸念があります。また実際に使用の疑われる地域ではがんや先天性障害などの問題も発生していますが、国際的には未だ使用禁止に至っていません。(中略) 本計画は、現在進行形の問題を、様々な知を集めて科学的及び政治的に検討し、そこから実践的な解決策を探ろうとするものであり、実践賞にふさわしいと評価しました。」

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