神戸大学

表面科学技術研究会 2009 ―進化する太陽電池とトータルエコロジ―

2009年01月21日

神戸大学研究基盤センターが共催する表面科学技術研究会を、2009年1月21日に開催します。

太陽電池は、太陽からの光エネルギーを直接電気に変え、 従来の化石燃料のように燃焼によって二酸化炭素を排出しないため、地球環境問題の視点からも必要性が高まっています。 また、従来の送電システム等のインフラ整備を必要としない独立性から、新たな生活環境を提供するエネルギー源としても期待されています。一方で、太陽光発電のペイバックタイム (投入したエネルギーを発電によって回収するまでの時間) は太陽電池が地球を救う切り札になるか、といった不安も聞かれます。 本研究会では、このような状況にあります太陽電池の新たな展開に関してご紹介頂くよう企画いたしました。 太陽電池関連研究者・技術者の方をはじめ、多くの方々の参加をお待ちしております。

日時
2009年1月21日(水) 13:00~17:30
場所
神戸大学瀧川記念学術交流会館
所在地は、アクセス・キャンパスマップのページをご覧ください。
定員
100人
参加費
無料
講演プログラム
1.<基調> 太陽電池研究開発の現状Z
 (産総研) 松原浩司
2.酸化物半導体薄膜太陽電池
 (豊橋技科大) 伊崎昌伸
3.有機薄膜太陽電池の現状と将来
 (分子科学研究所) 平本昌宏
4.転換期を迎えたCIGS太陽電池-その特長と最新動向-
 (青山学院大) 中田時夫
5.薄膜シリコン太陽電池の現状と高性能化
 (カネカ (株)) 野村卓司
申し込み締め切り
2009年1月14日(水)
申し込み方法
http://www.sssj.org/Kansai/goudou090121.html でのONLINE申し込み推奨
問い合わせ先
神戸大学研究基盤センター 藤居
Tel: 078-803-6116
E-mail: fujiiyos@kobe-u. ac.jp

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(研究基盤センター)