神戸大学

国際シンポジウム「大学におけるe-Learningの現状と課題」

2009年01月31日

コンピュータの普及とネットワーク技術の進展に伴い、e-Learningは特別な機器やインフラを整備することなく、携帯電話など身近な電子機器でも展開できるようになりました。

国際コミュニケーションセンターでは、2003年の創設以来、授業の補完、および自学自習の場としてCALL教室の整備を進め、初年度のF201号室での導入以来、 2004年度にはF202号室を設置し、2006年度以降D417号室、B206A、B号室、そして、本年度のD416号室の整備をもって、全6教室340台の端末を備えた国立大学でも有数のマルチメディア対応教育施設が用意されることになります。

e-Learning教育の特徴の一つは教員や学生のニーズに合わせて柔軟な教材や学習方法が提案できることです。国ごと、大学ごと、また教員ごとに異なるe-Learningのかたちがあります。本シンポジウムでは神戸大学におけるe-Learningについて紹介するとともに、日、中、ニュージーランドのe-Learning/CALLの専門家をお迎えして、e-Learningの現状と課題について討議していきたいと考えています。

本シンポはどなたでもご参加いただけます。 参加費は無料で、事前申し込みも不要です。

主催
神戸大学国際コミュニケーションセンター
日時
2009年1月31日(土) 午後1時~5時半
場所
瀧川記念学術交流会館、大会議室 (同時通訳付き)
スケジュール
13:00開会
13:15「神戸大学におけるCALL教室の展開について)」
加藤雅之 (神戸大学教授)
13:45"Designing Effective eLearning: A methodology with examples"
Dr. Cathy Gunn (キャシー・ガン、オークランド大学、ニュージーランド)
14:15"ICT-based College English Teaching in China"
Prof. Jinguo Mo (莫錦国、東南大学教授、中国)
14:45"Why not podcasting?: College student's' making podcasts for educational uses"
Prof. Haruyo Yoshida (吉田晴世、大阪教育大学教授)
15:15"Potential Use of RFID Tags for Foreign Language Learning"
Prof. Harumi Kashiwagi (柏木治美、神戸大学准教授)
15:45休憩
16:00パネル・ディスカッション
「大学におけるe-Learningの現状と課題」
パネリスト: Dr. Gunn、Prof. Mo、Prof. Yoshida、Dr. Kashiwagi
コメンテーター: ティム・グリア(神戸大学准教授)、リチャード・ハリソン(神戸大学准教授)
司会: 加藤雅之
17:30閉会式
17:45懇親会
(シンポジウム会場1F食堂、費用3000円)
問い合わせ
神戸大学国際コミュニケーションセンター
加藤雅之
E-mail: masakato@kobe-u. ac.jp

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(国際コミュニケーションセンター)