従来、企業の目的は利益を生み出すこととされてきました。ただ、近年に至り、企業が持続的な発展を遂げるためには、企業を取り巻く社会あるいは環境の持続的な発展が不可欠であり、このため能動的に企業の側からも、社会あるいは環境に対して働きかける必要があるとの見方が強まってきています。第9回にあたる今回のシンポジウムにおいては、日欧企業の行動を比較することにより、社会的責任 (CSR) のあり方を考えます。
- 日時
- 2009年11月27日 (金) 13:00~17:30 (受付 12:30~)
- 会場
- 関西学院会館 レセプションホール
(阪急電鉄今津線甲東園駅からバス5分「関西学院前」下車) - 主催
- EUインスティテュート関西 (EUIJ関西)
- 共催
- 関西学院大学産業研究所
- 後援
- 関西経済連合会、兵庫EU協会、兵庫県国際交流協会
- 参加費
- 無料 (定員70名)
- 言語
- 英語・日本語 (同時通訳付)
- 参加申し込み及び連絡先:
- 氏名、所属、連絡先 (e-mail等) をEUIJ関西事務局までご連絡ください。
EUIJ関西事務局
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学フロンティア館6階
TEL. 078-803-7221 FAX. 078-803-7223
E-mail: eupbrl@port.kobe-u. ac.jp※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。
- プログラム
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総合司会
海道 ノブチカ 関西学院大学教授 / EUインスティテュート関西副代表開会の辞
久保 広正 神戸大学教授 / EUインスティテュート関西代表 / ジャン・モネ・チェア13: 00 ~ 13: 30 講演
河口 真理子 株式会社大和総合研究所 経営戦略研究部長
「日本におけるCSRの発展」13: 30 ~ 14: 15 セッション1: 雇用者の視点から
司会: 久保 広正
欧州側: イヴ・パーレンドソン 欧州経済社会評議会 雇用者グループ
日本側: 田中 郁也 丸紅株式会社 広報部CSR・地球環境室長14: 15 ~ 14: 30 休憩 14: 30 ~ 15: 15 セッション2: 労働組合の視点から
司会: 海道 ノブチカ
欧州側: エリカ・コラー 欧州経済社会評議会 従業員グループ
日本側: 龍井 葉二 連合総研 副所長15: 15 ~ 15: 30 休憩 15: 30 ~ 16: 30 セッション3: 研究者NPOの視点から
司会: 海道 ノブチカ
欧州側:日本側: 島田 恒 大阪商業大学特任教授
クリヅィツトフ・ペーター 欧州経済社会評議会 多様な事業体グループ
ジルケ・ブスタマンテ ベルリン経済大学教授16: 30 ~ 16: 50 休憩 16: 50 ~ 17: 30 パネルディスカッション
司会: 久保 広正閉会の辞 海道 ノブチカ