神戸大学

環境シンポジウム「大学は地球環境問題にどう取り組むべきか」

2009年12月18日

21世紀最大の課題である地球環境問題の解決へ向けて、大学が果たすべき役割への期待が高まっています。大学は地球環境問題に貢献すべき社会的責任があると同時に、大きな可能性をもっており、それをどのように活かして展開させるのか、大学としての戦略が問われます。

神戸大学環境シンポジウムでは、社会科学および自然科学の第一線で活躍されている慶應義塾大学教授の細田衛士先生、東京工業大学教授の柏木孝夫先生をお招きして、最先端の環境研究の動向を伺うとともに、神戸大学が世界レベルで環境問題にどのように貢献しているのか、また、環境に関する研究と教育、さらには環境マネジメントを、今後どのように展開していくかについて議論します。

日時
2009年12月18日 (金) 13:20~
場所
神戸大学 出光佐三記念六甲台講堂
プログラム

第 I 部 環境研究の最先端

13:20~主催者挨拶 福田 秀樹 神戸大学長
13:30~14:10基調講演1 「低環境負荷型の世界経済展望」
細田 衛士 慶應義塾大学 経済学部教授
14:10~14:50基調講演2 「低炭素型エネルギーシステムとイノベーション」
柏木 孝夫 東京工業大学 統合研究院ソリューション研究機構教授
14:50~15:10休憩

第 II 部 地球環境問題への神戸大学の挑戦

15:10~15:50 講演「神戸大学から世界への発信」
  • 「環境管理会計の国際標準化」
    國部 克彦 神戸大学 大学院経営学研究科教授
  • 「環境負荷低減に貢献する膜工学」
    松山 秀人 神戸大学 大学院工学研究科教授
15:50~16:55パネルディスカッション 「大学の環境研究・教育とマネジメントの課題と展望」
司会: 國部 克彦、梶並 昭彦 (神戸大学 環境管理センター准教授)
平野 茂樹 大阪ガス株式会社 取締役 常務執行役員
末本 誠 神戸大学 大学院人間発達環境学研究科教授
島村 健 神戸大学 大学院法学研究科准教授
松山 秀人 神戸大学 大学院工学研究科教授
16:55~閉会挨拶 武田 廣 神戸大学 理事 副学長
17:00閉会
お問い合わせ
神戸大学施設部施設企画課総務係
TEL:078-803-5173
E-mail: kankyou-sympo@org.kobe-u. ac.jp

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主催
神戸大学 (環境シンポジウム開催実行委員会)
後援
兵庫県、神戸市、(財) ひょうご環境創造協会、(財) 兵庫県環境クリエイトセンター、大学コンソーシアムひょうご神戸