神戸大学

古典サロンversion3「場との交流―いま・ここに生まれる何かを求めて―」

2009年12月19日

当サロンは「アートによる地域創造と大学」というテーマを遠望にして、今後それを人文学に所属する若手研究者を中心に、密に討議していくためにも、まずは具体的な事例を絞りこんで、一つずつ議論していくことを目指しています。今回取り上げるのは「コンテンポラリーダンス」です。ここでは、アートを行為(作品)内在的に捉えることと、その周辺 (公共性) を志向しうるような状況を設定し (具体的にはセミパブリックな空間に踊りを設え)、そこで行われるパフォーマンスをもとにして 「場の交流〔コミュニケーション〕」について話し合います。

当日は、ボヴェ太郎さんによるダンスパフォーマンス、ボヴェさん及び批評家の上念省三さんをパネリストに迎えた対話形式のディスカッションを行います。

この古典サロンの取り組みは、大学院教育改革支援プログラム「古典力と対話力を核とする人文学教育」の一環として大学から支援を受けています。

日時
12月19日 (土) 14:00~ (無料・予約不要)
場所
神戸大学百年記念会館
パフォーマンス
振付・ダンスパフォーマー: ボヴェ太郎
音響: 原摩利彦
ディスカッション
パネリスト: ボヴェ太郎、上念省三
コーディネーター: 富田大介
お問い合わせ
神戸大学大学院教育改革支援プログラム
078-803-5564
E-mail: fusion@lit.kobe-u. ac.jp

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