地球の資源は有限で全人類の共有財産です。しかしながら、近年陸地における資源の枯渇が問題となっていることから、海洋における資源開発の重要性が叫ばれております。この海洋における資源開発を行うためには、海中、海底の精密探索技術の確立が不可欠です。そこで、本シンポジウムは海洋における資源開発を念頭に置き、それを達成するための重要な要素技術である海底の精密探索技術に着目し、その現状と問題点を明らかにすることを目的として開催いたします。
本シンポジウムは、大学院海事科学研究科主催の戦略的シンポジウムの一環として開催されます。
- 日時
- 平成22年1月12日(火)13:30~17:00
- 場所
- 神戸大学深江キャンパス 総合学術交流棟 コンファレンスホール
神戸市東灘区深江南町5-1-1 - 入場
- 無料
ただし、懇親会への参加には当日3,000円の実費を申し受けます。 - プログラム
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13:30 主催者挨拶
神戸大学大学院海事科学研究科長 小田 啓二13:35~16:50 【講演】 - 「海底の資源と開発」(13:35~14:20)
山崎 哲生 大阪府立大学 教授 - 「水中ロボットによる海底観測」(14:25~15:10)
井上 朝哉 海洋研究開発機構 技術研究主任 - 「ソーナーによる海底観測」(15:15~16:00)
澤 隆雄 海洋研究開発機構 技術研究主任 - 「海中の音速と海底観測」(16:05~16:50)
河口 信義 神戸大学海事科学研究科 教授
16:50~17:00 【総合討論】 - 「海底の資源と開発」(13:35~14:20)
- 主催
- 神戸大学大学院海事科学研究科
- 申込期限
- 1月7日(木)
「申込書」(Word形式) をFAXでお送りいただくか、Eメールにて必要事項(シンポジウム及び懇親会参加の有無 ・会社名・所在地・役職名・氏名・連絡先)を記載してお申込ください。
- 問い合わせ先
- 神戸大学大学院海事科学研究科
海洋計測科学シンポジウム担当
Tel: (078) 431-6247 Fax: (078) 431-6348
E-mail: keiki@maritime.kobe-u. ac.jp※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。