神戸大学

海事科学研究科「舶用機関プラントシミュレーター (MEPS) シンポジウム」

2010年02月24日

海技者教育・訓練において、日本では実船 (練習船) 活用によるシステムが構築・運用され、実績を上げてきましたが、世界的にはシミュレーターの活用が基本になっています。2010年のSTCW条約改正においては、「ERM: エンジンルームリソースマネジメント」が強制要件となり、「承認されたシミュレーター訓練」が能力証明の一つとして設けられることが確実視されています。また、海事科学研究科にとって初となる舶用機関プラントシミュレーターの導入が、船舶運航シミュレーター新設の一貫として進行中です。

そこで、舶用機関プラントシミュレーターの現状と将来動向に関し、機能などハードシステムと、教育訓練および評価などソフトシステムの両面に焦点を当て、教育訓練および研究における活用に関し、その現状と問題点を明らかにすることを目的としてシンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、大学院海事科学研究科主催の戦略的シンポジウムの一貫として開催されるものです。

日時
平成22年2月24日 (水) 13:30~17:00
場所
神戸大学深江キャンパス 総合学術交流棟 コンファレンスホール
神戸市東灘区深江南町 5-1-1
主催
神戸大学大学院海事科学研究科
申込方法
Eメールにて必要事項 (シンポジウム参加の有無・会社名・所在地・役職名・氏名・連絡先) を記載して2月23日 (火) までにお申込ください。
参加費用
無料
連絡先
神戸大学大学院海事科学研究科
MEPSシンポジウム担当
Tel・Fax (078)431-6295
E-mail: uchida@maritime.kobe-u. ac.jp

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