
神戸大学都市安全研究センターでは、阪神・淡路大震災から16周年を迎える節目に、震災が人や社会に与えた傷の深さを、現在の神戸大学関係者などに知ってもらうための記念講演会「生きてこそ~1.17を忘れない」を開催します。
講師は、震災で当時神戸大学生の上野志乃さん (当時発達科学部・2年) を亡くされたお父さんの上野政志さんで、命の大切さ、震災のことを忘れないことの大切さについてお話しいただきます。
神戸大学関係者の皆さまはぜひお越し下さい。
- 日時
- 1月12日 (水) 18:00~20:00
- 会場
- 神戸大学国際文化学部M202教室
- 講師
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上野 政志さん
兵庫県佐用郡佐用町の久崎小学校教諭。長女・志乃さん (当時20歳) を1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で亡くされました。「なぜあそこに下宿させたのか」「なぜ家に引き留めなかったか」後悔は募ります。その後、震災も娘のことも忘れてほしくないと、体験を語ってきました。「娘を知ってもらうことで、ふと娘が生きているように思える瞬間があるんです」。私たちが話を聞くこと、忘れないことが上野さんを支えます。
- 主催
- 神戸大学都市安全研究センター学生ボランティア支援室 (学生支援GP)
入場無料・事前申込不要・学外者参加可
- 問い合わせ先
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神戸大学都市安全研究センター学生ボランティア支援室 (担当: 藤室)
TEL: 078-803-6256
E-mail: svs@port.kobe-u. ac.jp※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。