今年のテーマは「ビッグサイエンス」です。関西ゆかりの壮大な「プロジェクト」と、それらが挑む大きな「謎」をご紹介します。2013年ノーベル物理学賞の「ヒッグス粒子」がどのように発見されたかをはじめとして、西はりまの放射光加速器SPring-8でさぐるクォークの謎、ポートアイランドの「京」スーパーコンピューターが解き明かすダークマターと宇宙の形成、66台の電波望遠鏡でさぐる銀河・星・地球外生命の探索、の合計4つのテーマでお送りします。サイエンスに興味のある高校生や一般の方、どなたでも歓迎です。
開催概要

- 日時
- 2013年10月26日(土) 13:00~16:40 (受付12:30より)
- 会場
- 甲南大学 甲友会館 (〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1)
[甲南大学アクセスマップ] - 参加費・定員
- 無料、360名
- 主催
- 日本物理学会大阪支部
- 協賛
- 甲南大学、日本物理教育学会近畿支部
- 後援
- 神戸市教育委員会、兵庫県教育委員会、和歌山県教育委員会、大阪市教育委員会
- お問い合わせ先
- 日本物理学会大阪支部事務局 (阪大極限センター内) 加賀山 (TEL: 06-6850-6694)、または、甲南大学理工学部・知能情報学部事務室 (TEL: 078-435-2757、FAX: 078-435-2539) まで。
- プログラム
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- 「ヒッグス粒子を求めて ―LHC加速器とアトラス実験―」
蔵重 久弥 (神戸大学理学部) - 「レーザー電子光を用いたクォーク核物理研究」
中野 貴志 (大阪大学核物理研究センター) - 「スーパーコンピュータの中で生まれる宇宙」
石山 智明 (筑波大学計算科学研究センター神戸分室) -
「世界の果ての千里眼―究極の電波干渉計アルマ (ALMA) が切り拓く、最新の天文学―」
村岡 和幸 (大阪府立大学生命環境科学域)
- 「ヒッグス粒子を求めて ―LHC加速器とアトラス実験―」