神戸大学

「神戸大学のミリョク」、五感でアピール!

2014年09月24日

この日の心配の種は天気…朝から小雨が降り続き、午後は天気が回復するよう、スタッフ一同祈りながらの準備でした。何とか雨は止み、いよいよ13時。学生によるフルート演奏とミリョクプレゼンでスタート!堂々としたパフォーマンスで順調な滑り出しでした。

その後は、文理系の先生3名による講演。先生方は中高生対象の講演機会は少なく緊張気味でしたが、参加者から質問が相次ぐ盛況ぶりで、先生からは「私自身勉強になりました」との声がありました。

さて、ここからは会場を移して第2会場。講演が終了し、最初に皆さんが向かうその先は…山盛りのフルーツ!!

神戸大学自慢の農産物を直に味わっていただきたく、梨の「幸水」「豊水」、ブドウ「藤稔」を用意。口いっぱいに頬張る皆さんに、スタッフも嬉しい限りです。

これは一体!?ここは教育研究成果展示コーナーです。

世界最小・最軽量級の"気象レーダー"
  • 世界最小・最軽量級の"気象レーダー"
  • 小型携帯型の"人工心臓ポンプ"
  • 農学研究科附属"食資源教育研究センター"の取り組み
  • 海事科学研究科附属練習船"深江丸"
  • 包装ごみを減らす活動を行う学生主体のNPO法人"ごみじゃぱん"
  • グッドデザイン賞を受賞した自動点字翻訳ソフト"eBraille"
  • 国立大学の社会科学系附置研究所で最古の"経済経営研究所"
  • 傾きを感知し、光で情報を知らせる"光センサ"
  • 原生生物研究室の"カードゲーム"や"ストラップ"
  • 経営学研究科"MBAプログラム"

と、教育・研究・社会貢献について実物やポスター、DVDで紹介しました。

その他には、神戸大教員の近著を手作りPOPと共に「神大人の本コーナー」に展示しました。

こちらは第3会場の相談コーナー。教職員が、入試情報や学生生活などについて、一人一人の相談に丁寧に応えました。

第2会場に戻して、学生のロボット研究会「六甲おろし」によるレスキューロボットの救助実演。レスキューロボットコンテスト常連の彼らの実演に、皆さん釘付けでした。

最後の企画はクイズ大会です。学生・教員が自前のクイズを出題。オリジナルうちわを使って、皆さんに正解を予想してもらいました。見事、優秀者には附属農場のジャガイモ「はりまる」、「ネオデリシャス」やはい芽米、原生生物トランプなど、神戸大学商品をプレゼントしました。

閉会の挨拶があり、無事シンポジウムも終了。と思いきや、最後のお楽しみ。アンケート回収には、ルミナリエの募金活動でメディアにも取り上げられた「光る募金箱」を改良した「光るアンケート回収箱」を使用。工学部の最新技術を織り交ぜ、楽しんでもらおうと企画した一品。用紙を入れると箱が鮮やかに光りました。中高生はもちろん、大人も思わず感激です。

その他の写真は次の写真集でお楽しみください。

今回は内容盛りだくさんで、試行錯誤の面もありましたが、アンケートの蓋を開けてみると満足の意見を多数いただました。この貴重な声を大切に、これからも神戸大学は、東京地区でのプレゼンス向上に向けての活動を積極的に行っていききます。皆様の暖かいご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。

寄せられた生の声

講演
  • 興味深い内容で、不治の病が治りうると聞き、希望を持ちました。
  • 生物・化学の切り口で人類に貢献するという世界を垣間見れて感動しました。
  • 神戸の街全体で海外とつながっていることが印象に残りました。
  • 神戸大学の膜技術が発達していることが印象に残りました。
神大フルーツ食べ比べ
  • 果物がおいしかったです。
  • 食べ比べがよかったです。
クイズ大会
  • クイズで色々な方の話を聞け、とても参考になりました。
相談コーナー
  • 先生と直接話ができてよかったです。
光るアンケート回収箱
  • アンケート回収箱を楽しませていただきました。

★予告★

本シンポジウムの様子を一部Youtubeにアップしますので、今回参加した方も参加できなかった方も是非ご覧ください!

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