神戸大学

福島を知る講演会2「福島市民が撮り続ける<日常のなかの非日常> Fukushima Traces」

2016年11月28日

震災以前からTwitterを始めていた著者は、なんということもなく日々を呟いていたが、震災を機に (とりわけ原発事故を機に) 徐々にツイート数は増え、ツイートされる写真も増えていった (@akagishuji)。福島第一原発から60キロ余り離れた福島市周辺の放射線による影響は、深刻な地域に比べれば少なかったとはいえ、事故後のさまざまな、かつて経験したことのなかった事象に対して、赤城さんは敏感に反応し、カメラを向けた。記録することが使命であるかのように、丹念に執拗なまでに撮影はなされ、その一部はTwitter上でコメントとともに公開されてきた。

開催概要

ポスター (PDF形式)
とき
2016年11月28日 (月) 17時00分~18時30分
ところ
神戸大学六甲台キャンパス アカデミア館404教室 [ 六甲台第1キャンパス No.42 ]
阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅から、神戸市バス36系統・鶴甲団地行「神大正門前」下車すぐ
参加費
無料
講師
赤城修司 (あかぎ・しゅうじ) さん

1967年、福島県生まれ。1989年、筑波大学芸術専門学群洋画コース卒業。青年海外協力隊員として1994年より2年間ブルガリアに滞在して美術教師として活動。

出品展覧会に、「未来の体温 after AZUMAYA」(山本現代、アラタニウラノ、2013年)、「Transmission」(畠山直哉との二人展、スタジオ35分、2014年) 等。現在、福島市在住、高等学校美術教員。

主催・申込先
神戸大学学生ボランティア支援室
メール hq-vol@lab.kobe-u.ac.jp
電話 078-803-6256

(学生ボランティア支援室)