神戸大学と日本海事センターとの連携プロジェクト「海事教育のあり方に関する調査研究」事業の一環として、帆船「海王丸」前船長の雨宮伊作氏の二つの講演が行われました。
○附属住吉小学校 (1月14日)
6年は組 (授業者: 森一弘教諭) 児童対象に講演会が行われました。日ごろ、海や船にあまりなじみのない子どもたちも、温かい雰囲気でわかりやすいお話に引き込まれた1時間でした。海王丸での豊富な航海経験に基づいた内容に、子ども達は海や環境についてさらに興味関心を持ったようです。
<児童の感想から>
みんなでどうやって解決していこうかなと思っていた地球温暖化対策を 海王丸はセイルでCO2を削減していたり、セイルを使っているから、海の生物、イルカ、ウミガメ等に出会えるのだと思いました。海王丸の人たちは、少しでも多くの生物を残したくて、つり糸を食べないようにしたり、巣を作ってあげています。だから、他の人たちがポイ捨てをしてはいけないと思うから、ゴミをきちんと捨てたり、浜に落ちているゴミを拾ったりして少しでも役に立てるようにしたいです。