神戸大学

留学生が鶴甲小学校との交流会に参加しました

2009年01月28日

神戸大学の留学生が1月26日、神戸市立鶴甲小学校との第20回交流会に参加しました。

この交流会は、留学生センターと鶴甲小学校が連携して開き、前期・後期各一回の恒例の教育プログラムになっています。今回はセンター所属の日本語日本文化研修留学生、日本語予備教育コース生の合わせて28名が、日本文化日本事情科目の一環として参加。小学校の各クラスに1~2名が分かれて、日本語日本文化を学習しました。

交流会

留学生は給食、掃除、お昼の休憩時間を小学生と一緒に過ごし、その後の授業では日本語で自国を紹介したり、簡単な母語を教えたり、民族楽器を持参して演奏を指導したりしました。小学生は知的好奇心をくすぐられる外国の事柄について学習し、同時に留学生に日本文化を紹介することによって、その違いに興味津々。相互の質疑応答も活発に行われ、充実した時間を過ごしました。

小学生にとっては、同じ地域にある大学に多くの留学生が学んでいることが新たな発見です。普段は馴染みのない国の留学生とも同じ時間と場面を共有する中で、国や言葉が違っても仲良く交流できるという学習体験によって親近感をもつことが、世界へ目を向ける国際理解の好機となっているとの評価を得ています。

(留学生センター)