神戸大学

神戸大学が「メンターアワード2009」優秀賞を受賞しました

2009年02月27日

メンターアワード2009

神戸大学が、「メンターアワード2009」組織部門優秀賞を受賞しました。「メンターアワード」は、女性の活躍を応援する組織風土の醸成と女性の活躍を加速的に推進するために、よき相談相手となる「メンター」のサポートの意義や重要性を広く普及させようと、「ワーキングウーマン・パワーアップ会議」と財団法人社会経済生産性本部が、組織と個人を対象として今年創設した賞です。

神戸大学は、平成19年度採択科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成プログラム「再チャレンジ!女性研究者支援神戸スタイル」において、平成19年10月に創設したメンター制度の組織的な取り組みが優れているとして表彰されました。

講評では、学内の教員メンターだけでなく、他大学・研究機関・企業とも連携して、第一線で活躍する男女の先輩研究者メンターを、研究中断者や経験の浅い女性研究者が指名できることと、メンターと自然に出会える交流会「キャリアカフェ」の開催によって、女性研究者の研究意欲と業績の向上に貢献している実績が特に高く評価されました。

表彰式は2月24日、東京・田町にある「女性と仕事の未来館」において行われ、朴木佳緒留・神戸大学男女共同参画推進室長 (写真前列左から3人目) が、牛尾治朗ワーキングウーマン・パワーアップ会議顧問・財団法人社会経済生産性本部会長から表彰状と記念の楯を受け取りました。

メンターアワード2009

神戸大学はこれからも、女性研究者が活躍する環境整備に力を入れていきます。

組織部門では、神戸大学のほかに、P&Gジャパン株式会社 (優秀賞)、住友スリーエム株式会社 (優秀賞)、NTTソフトウェア株式会社 (特別賞) が受賞しました。

(男女共同参画推進室)