神戸大学

兵庫県大学図書館協議会の研究会が開催されました

2009年03月09日

兵庫県大学図書館協議会主催の研究会が2月17日、神戸大学附属図書館プレゼンテーションホールで開催され、同協議会加盟館、県立図書館及び近畿地区の国公私立大学から図書館職員を中心に90名が参加しました。

研究会開催の風景

今年度は、現在、図書館が実施している教育・学習支援活動の問題点を明らかにし、FD活動を行っている教員組織から見た大学図書館の果たすべき役割や新たな取組などについて知識を深め、実践に役立てるため、「教員組織との連携による新たな教育・学習支援活動の在り方について」をテーマとして実施しました。

最初に三重大学高等教育創造開発センターの長澤多代准教授が「教育の質的保証を目指す取り組みと大学図書館の可能性」と題して基調講演を行い、続いて、広島大学、関西学院大学、神戸大学による事例報告がありました。質疑応答時には、教員との連携に関する具体的で活発な意見交換が行われました。

(附属図書館)