独立行政法人国際協力機構 (JICA) の研修員が4月6日、中村千春副学長 (写真前列中央) を表敬訪問しました。

訪れたのは、アグロバイオテクノロジーコースの研修員で、ブラジル、コロンビア、フィリピン、シリア、トルコからの6名です。本コースは、JICAの技術協力計画に基づき、神戸大学大学院農学研究科とJICA兵庫国際センターが主要受入先機関となり、バイオテクノロジーに関する技術者向けの講義並びに実験技術の実習を行い、開発途上国の研修員にその大要を習得させることを目的としています。

農学研究科から中村副学長、河野潤一教授をはじめとした約20名の教員が講師となり、研修員に対して約4ヶ月間研究指導を行う予定にしています。

懇談は、JICAの伊禮英全兵庫国際センター所長 (写真前列左) や河野教授 (写真前列右) も加わり、終始和やかな雰囲気の中で行われました。