神戸大学

駐日ケニア共和国臨時代理大使が神戸大学を訪問しました

2010年04月23日

アラン・W・ブル駐日ケニア共和国臨時代理大使 (写真右から3人目) が4月12日、福田秀樹学長 (同左から3人目)、中村千春理事・副学長 (同右から2人目) を訪問しました。懇談には、内田一徳農学研究科長、竹田真木生農学研究科教授、高橋基樹国際協力研究科教授も参加しました。

神戸大学ではこれまで、国際教育協力活動やJICA事業を通して、ケニアの研究教育機関と交流を行っており、懇談の席上では、国際協力研究科の大学院生のフィールドスタディへの参加や農学研究科でのJICA研修コース、アフリカ地域を対象として実施されているプロジェクトなどが紹介されました。

表敬訪問

ブル臨時代理大使からは、ケニア政府はアジア諸国との学術交流を重要視しており、神戸大学ともさらに交流を深めたいとの希望が示され、特に、農学研究科で進められている寄生雑草防除や水資源管理に関するプロジェクトに大きな関心が寄せられました。 今後、ケニア大使館のチャンネルを通して、農学研究科とジョモケニヤッタ農工大学との間で研究協力に向けた話し合いを始めることが合意されました。

(国際企画課)