神戸大学

中国人民大学長一行が神戸大学を訪問しました

2010年04月23日

中国人民大学から4月20日、紀宝成学長 (写真前列右から3人目) をはじめとする一行が、福田秀樹神戸大学長 (同前列左から3人目) 及び中村千春副学長・国際交流担当理事 (同前列左から2人目) を表敬訪問しました。懇談には、国際文化学研究科から水田恭平研究科長、岡田浩樹教授および王柯教授、経済学研究科から藤田誠一研究科長および加藤弘之教授、人間発達環境学研究科から朴木佳緒留研究科長および山崎健教授が参加しました。

中国人民大学は、中国の国家重点大学のひとつで、特に人文科学・社会科学においてリーダー的な役割を担っている名門大学です。中国人民大学には日本語学科があり、本学を卒業した留学生が中国人民大学の教員として活躍するなど、日本との関わりが深い大学でもあります。

神戸大学とは2003年7月の全学協定締結以来、研究者交流や学生交流を積極的に進めてきました。懇談では、日中の連携の重要性や、中国人民大学が得意とする経済・文化・歴史分野および中国でも大きな課題となっている環境政策分野における交流の可能性が確認されました。今後はこれまで交流の中心となってきた国際文化学研究科に加え、経済学研究科および人間発達環境学研究科においても、それぞれの研究科が有する幅広い分野で学術交流を進めていくことが合意されました。

表敬訪問

(国際企画課)