神戸大学

平成22年度第1回海外留学フェアを開催しました

2010年05月19日

第1回海外留学フェア

海外留学フェアは、留学生センター主催で年4回行っておりますが、例年通り、今年度も初回に学外から専門家を招いて海外留学の基礎についての説明会を、5月17日午後2時より六甲ホールにて実施しました。まず初めに、日本学生支援機構留学情報センター神戸サテライトに協力をいただき、同相談員の折野美紀氏が「留学の道しるべ――私らしい未来のために――」という題のもとに海外留学一般について講演をされました。留学生センターでの相談で、「留学情報は多すぎてどう扱っていいかわからない」という質問を受けるのですが、そのような基礎知識のない学生の視点にたった、とてもわかりやすい基本情報をお伝えしていただきました。それに引き続き、学内情報として、本学国際部留学生課より「神戸大学海外留学プログラム」の説明がありました。新規の交換留学だけでなく、海外インターンシップ、夏期短期語学研修プログラム等についても紹介を行いました。上記2つの説明会に続き、国際教育交換協議会 (CIEE) より、TOEFLと、海外ボランティアについて「TOEFL iBT概要」と「海外ボランティア」という題のもとにプレゼンテーションをしていただきました。海外ボランティアについての説明会は、本学の海外留学フェアでは初めての試みでしたが、学生に刺激にもなり、視野を広げさせる機会にもなったと思います。

第1回海外留学フェア

最後に個別相談も実施しましたが、それぞれのプレゼンテーションに対応して、3ブースを開きました。どのブースでも、内容をさらに深め、詳細な情報を得るための質問などが活発にかわされ、予定時間を30分延長して対応し、5時半にフェアを終了しました。フェア全体では65名の参加者がありました。今回の説明会と次回6月22日 (火) の留学体験談と合わせて、海外留学のよき情報提供になり、かつ、学生への刺激になれば、と願っております。

(留学生センター准教授 河合成雄)