神戸大学

27人の学生、大学院生に凌霜賞が贈られました

2010年05月28日

成績優秀な社会科学系の学生や大学院生を表彰する「社会科学特別奨励賞」(凌霜賞)の第3回授与式が5月28日、出光佐三記念六甲台講堂で開かれ、27人 (PDF形式)に賞状と副賞が贈られました。

この賞は、社会科学系5部局 (法学、経済学、経営学、国際協力研究科、経済経営研究所) の研究・教育活動を支援する財団法人神戸大学六甲台後援会が2008年、創立50周年を記念して創設しました。社会科学系各学部・各研究科・専門職学位課程の成績最優秀な学生を顕彰するとともに、大学院博士課程後期課程学生の海外派遣を支援します。

授与式のあいさつで、六甲台後援会の新野幸次郎理事長は「賞には、5部局の前身である神戸高商の精神が込められています。みなさんはこれを励みに、志を高く持ち、世界をリードする、支える人材に育ってほしい」と励ましました。次いで、理事長から賞状、各研究科長から副賞が手渡され、経営学部3年橋本明彩代さん、経営学研究科博士課程前期課程1年幡生はるかさん、同後期課程中岡孝剛さんの3人が、受賞者を代表してあいさつしました。受賞者27人には、ベトナムからの留学生NGUYEN TRUONG GIANGさんや、大学院で平和学を学びたくて岡山県内から通った54歳の正田眞次さんも含まれています。

この日は社会科学系5部局の卒業生でつくる凌霜会の総会が開かれたこともあり、約50人の卒業生が式を見守り、後輩に温かい拍手を贈りました。

(広報室)