香港理工大学建築土地利用学部土木構造工程学系の学生11人が3名の教員の引率により、6月18日 (金) に神戸大学を訪問しました。同学系では、5年前からスタディツアーとして、優等学士課程の学生を海外へ派遣しており、今年は日本において環境及び業務上の安全と健康に関して学ぶプログラムが企画されました。神戸大学では安全かつ快適な都市の構築を目指す都市安全研究センターの活動を学びたいとのこと、 田中泰雄都市安全研究センター長(写真中央右)の講義を受けました。講義に先立ち、海内保男国際部長(写真中央左)から神戸大学の概要について説明がありました。講義においては、阪神淡路大震災の被害について映像と写真を用いた報告があり、学生一同、熱心に田中センター長の話しに耳を傾けていました。講義終了後は質疑応答の時間が設けられ、代表者から田中センター長に都市安全研究センターと政府及び地方自治体とどのような連携をとっているのかなど、いくつかの質問が投げかけられました。