神戸大学

ハノイ国民経済大学の一行が神戸大学を訪問しました

2010年07月20日

ハノイ国民経済大学経済開発研究所から7月14日、Dang Dinh Dao研究所長 (写真前列右から2人目) をはじめとする一行が、中村千春副学長・国際交流担当理事 (同前列右端) を表敬訪問しました。懇談には、藤田誠一経済学研究科長 (同後列中央) が同席しました。

ハノイ国民経済大学は学生数57,000人、教員数1,000人を擁するベトナム有数の経済専門大学で、神戸大学とは2007年2月の全学協定締結以来、経済学研究科及び国際協力研究科を中心に、研究者交流や学生交流を積極的に進めています。

懇談では、中村副学長から、神戸高等商業学校を母体とする神戸大学の歴史やベトナムからの留学生の受入状況などについて、また藤田研究科長からは、経済学研究科と国民経済大学との交流実績などについて、それぞれ説明がなされました。Dao所長からは、ハノイ国民経済大学では神戸大学との学術交流を重要視しており、今後さらに交流の幅を広めていきたいとの意欲が示されました。また、両大学における若手研究者や女性研究者の育成や、日本とベトナムのロジスティクス分野における課題など、多岐にわたるテーマに話が及び、終始和やかな雰囲気のなかで行われました。

ハノイ国民経済大学の一行が神戸大学を訪問しました

(国際企画課)