神戸大学

平成22年度 経済経営研究所公開講座を開催しました

2010年07月23日

平成22年度経済経営研究所公開講座を開催しました

経済経営研究所は、7月3日(土)から毎週土曜日の午後3週にわたり、「グローバル化の進展と日本企業の経営」をテーマに公開講座を開催しました。グローバル化した経済情勢の中で、日本や日本企業が直面している現状と課題、またその対応策について、経済学と経営学の専門分野から講義を行いました。各講義題目は以下のとおりです。

  • 第1講義 中国の格差社会とグローバル化(星野 真 北海道大学学術研究員)
  • 第2講義 グローバル化時代の日本企業の経営(伊藤宗彦 教授)
  • 第3講義 最近の金融危機について(北野重人 准教授)
  • 第4講義 日本と台湾のものづくり(長内 厚 准教授)
  • 第5講義 日本企業のディスクロージャー戦略(首藤昭信 准教授)
  • 第6講義 インド自動車産業の現状と展望(佐藤隆広 准教授)
平成22年度経済経営研究所公開講座を開催しました

受講申込者数は260名。雨天や猛暑にも関わらず、各日とも大勢の方がお集まりくださり、非常に熱心に聴講されました。各講義後の質疑応答では、受講者から多くの質問があがり、講師との活発なやりとりが行われました。時おり会場から笑いが起こるなど和やかな雰囲気の中、盛況のうちに終了しました。

アンケートでは、「最先端の経済動向を知ることができてよかった」「特化して研究された各国の状況が興味深かった」「経済情勢が身近に感じられた」などの感想や、「質疑応答の時間を増やしてほしい」「もっと頻繁にこのような講座を開催してほしい」とのご意見をいただきました。

(経済経営研究所)