神戸大学

高校生向け「公開授業」を開きました

2010年08月25日

神戸大学は、8月5~6日の2日間にわたって「平成22年度高大連携特別講義(公開授業)」を開きました。今年は、高校生が参加しやすいように従来の90分授業から60分授業に短縮し、日程もこれまでの4日間から8月5日に「自然科学概論」を4講義、8月6日に「人文科学概論」を3講義受講するプログラムに変更し、自然科学、人文科学の両方を受講することが可能になりました。

高校生向け「公開授業」の様子

各コースとも田中康秀副学長による開講の挨拶で始まり、レジュメや板書、パワーポイントなどを使用した工夫された授業が行われました。中には顕微鏡を使って100億分の1メートルの世界の炭素の原子を見るなど高等学校の授業では体験できない実験に受講生達は熱心な様子でした。

受講生からは、「自分でも理解できるレベルで高校とは違う大学の授業をうけることができた。」「色々な分野を聞くことができ、進路選択の参考になった。」などの感想が寄せられました。

講義終了後の修了証書授与式では、全講義出席した受講生に修了証書と記念品が授与されました。修了者は「自然科学概論」が申込者24名中19名、「人文科学概論」が申込者13名中12名の計31名です。

(学務部学務課)