中国大学管理人材育成特設研修コース研修生の代表者6名が9月6日、中村千春副学長・国際交流担当理事 (写真前列中央) を表敬訪問しました。

この特設研修コースは、国際協力機構 (JICA) からの委託を受けて、神戸大学経営学研究科が中国内陸部の大学管理職向けにプログラムを開発したもので、日本的な経営に関する知識と情報を中国国内に広めることにより、中国のビジネス教育レベルの向上や日中間の人的交流と相互理解を促進することを目的として、2003年度より毎年実施しています。今年度は、黒竜江工程学院、青海大学、青海民族大学、青海師範大学、青海省教育庁、青海省財政庁の6機関から、副学長や学長補佐を含む管理職37名が参加しています。研修コースでは、日本の高等教育の歴史や制度の他、本学の管理運営、人事制度、国際交流、産学官連携、財政制度、学生・留学生事務などに関する講義を受けます。

懇談には、研修コースのリーダーを務める経営学研究科の黄りん教授 (写真後列右から2人目) も加わり、終始和やかな雰囲気の中で行われました。