神戸大学

「マレーシア神戸大学同窓会」が発足しました

2010年10月05日

マレーシア神戸大学同窓会が発足しました

「マレーシア神戸大学同窓会」の発足会が9月25日 (土) に、クアラルンプールのthe Japan Club of Kuala Lumpurで実施されました。本学からは、中村千春理事・国際交流担当副学長をはじめ、留学生センターや国際交流推進本部の教員が参加しました。また、来賓のマラヤ大学日本政府派遣教師団、帝京マレーシア日本語学院の方々も含め、関係者28名が参加する活気のある会になりました。

同窓会は、マレーシア人のみならず、日本人の卒業・修了生からも構成されており、卒業留学生のフォローアップにとどまらず、海外の一拠点としてより発展的にネットワークを活用していける形になりました。この数年間に留学生センターが中心となって海外同窓会を整備してきておりますが、マレーシアは、韓国、台湾、中国、ベトナム、インドネシア、タイに引き続き、7番目の拠点となりました。これで、100人以上の卒業留学生がいる国すべてに海外同窓会の整備をしたことになります。

マレーシアでの同窓会は、昨年12月より約1年間の準備を経て発足したのですが、その間、常に中心的にリーダーシップを発揮されたLoong Kok Hong氏 (経営学研究科1995年修了) が会長に選出されました。役員は、Loong会長ともに同窓会設立に献身的に取り組まれた宮原啓造氏 (農学研究科1991年修了) 以外にも、将来、同窓会ネットワークと神戸大学をおおいに連携して産学協働を進めていこうという同窓会の目的に沿って7名が選出されました。発足会は、中村副学長が「マレーシア神戸大学同窓会」の旗を贈呈して終了しました。

マレーシア神戸大学同窓会が発足しました

発足会に引き続き、祝賀会が開かれましたが、家族の参加もあり、終始なごやかに進められました。初対面の人が多かったにもかかわらず、共通の話題が多く、親睦を深めることができたように思います。

今回、マレーシアでの発足会に続き、シンガポールの同窓会にも立ち寄りましたが、クアラルンプールは、シンガポールやバンコクとも人的交流が多く、より有機的に各同窓会同士もつなぐ役を果たすことが重要だと考えております。

(国際交流推進本部)