神戸大学

西オーストラリア大学副学長が神戸大学を訪問しました

2010年11月25日

西オーストラリア大学副学長が神戸大学を訪問しました

西オーストラリア大学の研究担当副学長であるロビン・オーウェン教授 (写真右から3人目) がエヴァ・チャイ学長補佐 (同左から4人目) とともに11月2日に福田学長を表敬訪問されました。

西オーストラリア大学と神戸大学は2006年に大学間学術交流協定を締結し、以後活発な研究者及び学生交流を行っています。また、2008年には中国の浙江大学を交えて3大学間で健康科学技術分野における協力の覚書も締結しました。

福田学長との懇談には、中村千春理事・副学長、多田幸生システム情報学研究科長、羅志偉システム情報学研究科教授、海内保男国際部長も出席し、大学評価からオーウェン教授自身の研究分野であるコンピューターサイエンスにおける研究交流プロジェクトまで多岐にわたって情報及び意見交換がなされました。さらに、来年度神戸で開催が予定されている第4回日・豪・中健康科学技術フォーラムについて、福田学長及び中村理事・副学長から準備の進捗について報告がありました。

西オーストラリア大学が所在する西オーストラリア州は兵庫県と姉妹州関係にあり、来年度は姉妹州提携30周年を迎える記念すべき年にあたります。そのような年に第4回日・豪・中健康科学技術フォーラムが神戸において開催されることは大変意義深く、また両地域から高い関心が寄せられています。

西オーストラリア大学と神戸大学との連携はそれぞれの地域の協力も得て、今後益々強化されることが確認されました。

(国際企画課)