神戸大学

「学生選書ツアー」を実施しました

2010年11月26日

附属図書館では、11月17日、ジュンク堂書店の三宮店で「学生選書ツアー」を実施しました。

「学生選書ツアー」とは、学生の皆さんに、図書館に置いてほしい本を、書店の店頭で、本を直接手にとって内容を確認しながら選んでいただくというものです。

この企画は、図書館の蔵書の充実を図るだけでなく、普段は教員や図書館職員が行っている図書の選定を、学生の皆さんにも経験していただくことで、日々の利用では見えない図書館の一面を知ってもらい、より図書館を身近に感じていただくことを目的として、今回初めて実施しました。

学生の皆さんが参加しやすいよう、午前の部 (10:00~) と午後の部 (14:00~) の2回に分けて実施し、あわせて20名の学生 (学部生及び大学院生) が参加しました。

あらかじめ購入してほしい図書をリストアップしてきて、1時間ほどで選書を終える学生も居れば、2時間かけてじっくりと本を選ぶ学生も居り、本を選ぶ難しさや、楽しさを感じながら、皆熱心に選書を行った結果、約300冊が選書されました。

参加した学生からは、「選書をする機会なんてあまりないので楽しかった」「実際に本を確認しながら選書できるので助かった」「また、このような企画があれば参加したい」といった声が聞かれました。

学生が選書した図書は、重複確認等をした上で購入し、総合・国際文化学図書館に配架されます。


「さあ、がんばって選ぶぞ!!」

「うーん? どうしよう」

「あ、これがよさそう!」

(選書を終えて、豪華景品(?)を手に)

(附属図書館)