神戸大学

在大阪インド総領事が神戸大学を訪問しました

2010年12月03日

在大阪インド総領事が神戸大学を訪問しました

ヴィカス・スワラップ在大阪インド総領事が、11月25日、福田秀樹学長、中村千春副学長・国際交流担当理事を訪問しました。懇談には、富永圭介分子フォトサイエンス研究センター長、近藤昭彦工学研究科教授、四本健二国際協力研究科教授も参加しました。

神戸大学では、現在、インドからの留学生5名が在籍しているほか、ジャワハルラル・ネール大学との間で大学間学術交流協定を締結しています。また、主に自然科学分野において、インドの研究機関との積極的な共同研究が実施されています。

懇談の席上、福田学長から、神戸は歴史的にもインドとの繋がりが強いことが紹介されると、スワラップ総領事からは、インドは今後も高成長が見込まれる投資有望国であり、日本の大学との協力関係を積極的に推進していきたいとの意向が示され、今後、更なる研究交流関係の構築に向けて、情報交換や相互協力を密に行っていくことが話し合われました。

懇談では、分光化学分野における日印共同セミナーや、バイオプロダクション関連の共同研究について紹介され、総領事からは大きな関心が寄せられました。また、本学からインドの法律制度についての興味が示されると、法律家のご家庭出身の総領事から興味深いエピソードが紹介されるなど、懇談は終始和やかな雰囲気の中で行われました。

在大阪インド総領事が神戸大学を訪問しました

(国際企画課)