インドネシアから11月25日、ハサヌディン大学のワルディハン・シンラン副学長 (写真中央) をはじめとする一行8名が、中村千春副学長・国際交流担当理事 (同左から4人目) を表敬訪問しました。一行は、海事科学研究科博士課程に在籍中の同大教員の学業進捗状況を視察するために来日されました。

ハサヌディン大学はインドネシアの南スラウェシ州マカッサルにある国立の総合大学で、神戸大学とは、2004年に医学部及び医学研究科において部局間交流協定を締結しています。現在、同大学ではJICAの支援による工学部の強化計画プロジェクトが進められていることから、懇談では、工学・システム情報学分野での交流に大きな関心が寄せられ、今後、同分野における連携の可能性について、継続して話し合っていくことが確認されました。

懇談後、一行は山口誓子記念館を訪れ、数寄屋造りの日本建築を大変興味深そうに見学されました。