神戸大学

韓国教育環境研究院が「耐震改修の工法」視察に訪れました

2010年12月07日

韓国教育環境研究院が「耐震改修の工法」視察に訪れました

(社) 韓国教育環境研究院の視察団 (政府職員、教育庁職員、大学教職員等を含む計32名) が11月16日に神戸大学工学部を訪れ、耐震改修の工法を視察しました。今回の訪問は韓国に優れた耐震技術を導入し、韓国学校建築の耐震水準を高めることを目的としており、関西圏の優れた耐震改修を行った学校建築を調査する中で本学の施設改修がその対象となったものです。

本学舎は2003年度から5ヵ年にわたり、耐震改修を含む全面改修工事が行われており、耐震工法は主として「アウトフレーム工法」を採用しています。本工法は外装リニューアルを兼ねた補強方法としてこれまで神戸大学では積極的に採用を進めてきました。

視察団は会議室でアウトフレーム工法の技術面について説明を受けた後、耐震改修後の工学部学舎を現地視察しました。視察団は熱心に改修部分のディテールを観察しながら本学職員と対話し、有意義な情報・意見交換の場となりました。

韓国教育環境研究院が「耐震改修の工法」視察に訪れました

(施設部施設企画課)