中国大学管理人材育成特設研修コース研修生の代表者4名が12月6日、中村千春副学長・国際交流担当理事（写真前列右側）を表敬訪問しました。

この特設研修コースは、国際協力機構 (JICA) からの委託を受けて、神戸大学経営学研究科が中国内陸部の大学管理職向けにプログラムを開発したもので、日本的な経営に関する知識と情報を中国国内に広めることにより、中国のビジネス教育レベルの向上や日中間の人的交流と相互理解を促進することを目的として、2005年度より毎年実施しています。

今年度2回目の実施となる今回の研修には、中国の内モンゴル自治区より、内モンゴル自治区教育庁をはじめとする11機関から、副学長や学長補佐を含む管理職21名が参加しています。12日間の日本滞在中、本学において日本の高等教育の歴史や制度の他、大学の管理運営、人事制度、国際交流、産学官連携、財政制度などに関する講義を受けるほか、北海道や東京を訪れ、教育研究や国際交流、産学官連携の事例を視察します。

懇談には、研修コースのリーダーを務める経営学研究科の黄rin教授 (写真後列右から2人目) も加わり、終始和やかな雰囲気の中で行われました。