神戸大学

「翔羊会」から神戸大学基金に寄付をいただきました

2010年12月17日

「翔羊会」から神戸大学基金に寄付をいただきました

神戸大学ワンダーフォーゲル部が創部50周年を迎え、卒業生でつくる「翔羊会」(しょうようかい) が記念として、神戸大学基金に150万円を寄付しました。和田幹司会長 (1967年卒、写真右端) と50周年記念事業準備委員会の木島春雄会長 (1966年卒、同左から2人目) が12月14日、現役部員3名とともに学長室を訪れ、福田秀樹学長 (同3人目) に目録を贈りました。

ワンダーフォーゲル部は3年間の同好会活動の後、1960年4月に体育会ワンダーフォーゲル部として創部しました。OB・OGは現在約540人。50周年記念事業として今年9月から、母校への寄金を呼びかけてきました。また、現役部員5人をクロアチアへ派遣したり、創部10年で長野県・鹿島槍ケ岳に建設した山小屋を改修したりしました。10月16日には神戸市北区の「しあわせの村」で記念総会を開き、全国から集まった約200人が泊まり込みでキャンプファイアーを楽しみました。

贈呈式後の懇談で、和田会長らは福田学長らに現役時代の思い出などを披露しました。当初は100人近い新入生が入部を申し込むほどの人気サークルでしたが、現在の部員は計10人足らず。「仲間とともに山野を歩く楽しさを、若い人にもぜひ知ってもらいたい」などと話しました。

(広報室)