平成23年に更新される神戸大学教務情報システムの愛称が「うりぼーネット」に決まりました。

平成22年10月末から11月にかけて愛称を募集したところ、119件 (学生105件、教員9件、職員5件) の応募があり、厳正な選考により工学部4回生の森本祐加さんが考案した「うりぼーネット」に決定しました。最終選考には、大学教育推進機構全学教務委員会委員による第1次選考で得点の高かった8件 (KUEIS、うり坊.Net、教務くん、ウリボウズ、KULUES、神兵衛、KULaunch、うりぼーネット) と同じ愛称の応募があった1件 (キョムテム) が残り、選考委員による第2次選考で

1. うりぼーに対し神戸大学生・教職員の支持が高かったこと。
2. 学生に親しみのあるうりぼーを愛称とすることで、今後、教務情報システムをより積極的に利用してもらえると期待できる。
3. うりぼーの愛称の中で最も呼びやすく、親しみやすく、覚えやすいため。

という点から、「うりぼーネット」とすることに決まりました。

この愛称には、考案者の「神戸大学へ来て初めて“うりぼー”を見たときそのかわいらしさに感動しました。神戸大学や神戸の町全体が好きになるきっかけを作ってくれた“うりぼー”の名前を教務情報システムに使うことで誰でも愛着を感じて使用していけるように」という思いが込められています。選考されなかった愛称の中にもユニークなものがたくさんありました。たくさんのご応募ありがとうございました。

みなさんも是非、この「うりぼーネット」を積極的に利用してください。

※うりぼー: イノシシの幼獣の通称。神戸大学のキャンパス内にもしばしば現れ、工学部西端の遊歩道にも愛称として使用されています。