神戸大学

「山岸八郎 (フジッコ) 奨学基金」の認定証書授与式を開催しました

2011年01月25日

神戸大学基金奨学金「山岸八郎 (フジッコ) 奨学基金」の2011年度奨学生4人が決まり、1月20日に認定証書授与式が開催されました。

「山岸八郎 (フジッコ) 奨学基金」の認定証書授与式

平成20年度にスタートしたこの奨学金は、本学の卒業生で、食品会社「フジッコ」の創業者である山岸八郎会長 (写真前列中央) が、本学学生のためにと、神戸大学基金にご寄付されたものです。これまでに8人の私費留学生が奨学生として選ばれました。今回から、その募集対象を従来の留学生に加え、バイオリファイナリー研究に従事する大学院生と、経営学部に在籍しマーケティングを学ぶ学生に広げられました。

授与式は神戸・ポートアイランドのフジッコ本社で開かれ、奨学金を受ける奨学生4人とフジッコ株式会社及び神戸大学関係者が出席しました。冒頭の挨拶で、山岸会長から「奨学生の生活安定と学習の成果につながれば」との温かい励ましの言葉をいただきました。続いて本学の中村千春理事(国際交流担当、写真2列目、左から3人目)が、本奨学金や種々の支援に対してフジッコ株式会社に感謝の言葉を述べるとともに、奨学生に対しては「日本国内外の変化が激しく課題山積の時代のなか、高い志を持ち、本奨学金の趣旨を理解して世の中に役立つ人になってもらいたい」と激励しました。

その後、奨学生一人ずつに山岸会長から認定証書が授与され、記念撮影しました。

フジッコ本社(食育ミュージアム等)見学後の昼食懇談会では、奨学生が本奨学金により勉学に励むことができると感謝の気持ちを伝えるとともに、優秀な成績で卒業・修了することを誓いました。

(社会連携課)