平成22年度の国立国会図書館 (以下、NDL) による大規模電子化事業の一環として、NDLが所蔵する1991年から2000年までの学位論文 (博士) を電子化する作業が実施されております。

NDLが論文を電子化することは著作権法第31条第2項により認められていますが、電子化された論文の全文複写 (プリントアウト) およびインターネットでの公開については、ご執筆者様の許諾が必要となります。

そのためNDLでは、許諾の可否を伺う調査 (以下、調査) を凸版印刷株式会社に委託しており、公開された名簿・公開データベース (研究者リゾルバ等)・インターネット上の情報等で連絡先が判明したご執筆者様に、許諾依頼文書を郵送しております。

この調査では、NDLおよび神戸大学の両機関に対して、全文複写とインターネットでの公開に関する回答をいただく形式となっております。

神戸大学に対して公開の許諾をいただいた場合、神戸大学学術成果リポジトリKernelより公開させていただきますので、1991年から2000年の間で博士号を取得された方のご協力をお願いいたします。

また、この調査についてご不明な点は凸版印刷株式会社、若しくは附属図書館電子図書館係にお問い合わせください。

• 神戸大学学術成果リポジトリKernel