神戸大学

ブリュッセルオフィス開設記念シンポジウムを開催します

2011年02月25日

ブリュッセルオフィス開設記念シンポジウムを開催します

神戸大学は2010年秋、ベルギー・ブリュッセルに、日本の大学としては初めてとなる 「神戸大学ブリュッセルオフィス」を開設しました。その記念として2011年3月3日から7日まで、現地で連続シンポジウム「日欧教育研究連携の新時代」を開催します。4日のメーンシンポジウムには、ヴァンロンプイ欧州理事会議長 (EU大統領) や清水潔文部科学事務次官らにも参加いただきます。

オープニング記念シンポジウムは「日EU高等教育政策セミナー」「日欧大学ラウンドテーブル」と、6つの研究セッションから成ります。メーンシンポジウムとなる高等教育政策セミナーは、「日欧の高等教育における国際連携」をテーマに、ヴァンロンプイ議長や清水次官らに講演していただく予定です。本学の福田秀樹学長も、連携をめぐる日本の大学の取り組みについて講演します。

ブリュッセルは欧州委員会本部など欧州諸機関のほか、欧州各国の大使館や代表部が集積する「欧州の首都」であり、教育研究の分野でも重要性を増しています。2010年9月にオープンした神戸大学ブリュッセルオフィスは、日本の大学として最初の拠点です。本学の教育研究成果を主体的に発信するだけでなく、欧州の諸大学・研究機関との連携による教育研究の推進に寄与するという、これまでの海外オフィスでは難しかった活動を行います。今回のシンポジウムは、最初の本格的な取り組みになります。

シンポジウムについて本学は2011年2月24日、記者会見を開き、福田学長 (写真中央)、国際担当の中村千春理事・副学長 (同左)、コーディネーター役の奥西孝至経済学部教授 (同右) らが説明しました。

関連資料は以下の通りです。