神戸大学

国際協力機構 (JICA) と連携協定を締結しました

2011年03月01日

神戸大学と 独立行政法人国際協力機構 (JICA) は、開発途上地域への国際協力事業の質の向上及び国際貢献並びに学術研究及び教育の発展に寄与することを目的として、2011年3月1日、連携協定を締結しました。

現在、本学とJICAの間では、JICA研修員の受入れ、本学教員のJICA調査団への派遣、連携講座の開講など、広範にわたる連携協力が活発に行われています。本協定の締結により、本学及びJICAが有する人的・物的資源、及び知的資産、現場経験を相互に有効活用し、双方の連携をより一層拡充・強化するとともに、本学の更なるグローバル化の推進を目指します。

本学では、開放的で国際性に富む固有の文化の下、「真摯・自由・協同」の精神を発揮し、人類社会に貢献するため、普遍的価値を有する「知」を創造するとともに、人間性豊かな指導的人材を養成することを使命としています。この使命を果たしていくため、 2006年に「神戸大学ビジョン2015」を制定し、世界トップクラスの教育研究機関になること、また、卓越した社会貢献を行うことを目標に掲げています。今回のJICAとの連携協定により、世界において本学の教育研究活動の競争力を強化するとともに、開発途上地域への国際協力を通じて社会貢献が促進されることが期待されます。

(国際交流推進本部)