神戸大学

提携先大学院との教育カリキュラムにおけるリンケージに関する調査報告会を開催しました

2011年03月10日

提携先大学院との教育カリキュラムにおけるリンケージに関する調査報告会を開催しました

国際協力研究科 (GSICS) では、海外の大学院との相互認定により、一連のプログラムの下で両本学および先方の大学の修士号を取得できるダブルディグリー・プログラムを実施しています。この度、大学本部からの助成*を受け、ダブルディグリー・プログラムを通じた留学を具体的に計画している修士課程の院生を、授業科目「海外実習」として、提携先大学院であるロンドン大学東洋アフリカ学院、サセックス大学教育社会事業研究科、イーストアングリア大学国際開発研究科へ派遣しました。この実習は留学に必要な情報収集や、英国での教育研究の方法や状況について知見を深めることを目的としています。

平成23年3月1日、海外実習で提携先大学院に派遣された大西陽子さん、多田茉莉絵さん、及び松尾寛子さんの調査報告会を行いました。報告会では、訪問先大学院の教育カリキュラム、教育内容、授業形態、研究施設 (図書館) などの実地調査結果や、派遣学生の専門分野及びその研究課題についての、英国での教育研究の方法や現状について報告されました。この調査結果は、今後のダブルディグリー・プログラムの内容の改善に生かされる予定です。

*「神戸大学グローバル教育戦略に基づく派遣プログラム: ダブルディグリー・プログラム及び国際公務員養成プログラムと連動させた海外実習及び高度海外研究の実施」

(国際協力研究科)