3月8日 (火) 留学生センター情報資料室にて「海外留学座談会」がインタビュー形式で行われました。今回のパネリストは、イタリアのボローニャ大学に留学した大川沙織さん (国際文化学部) と、タイのタマサート大学に留学した辻本亜寿美さん (国際文化学部) の2名でした。英語圏の留学体験者2名が就職活動のため不参加にはなりましたが、休み中にもかかわらず参加した聴衆の熱意もあり、活気あるフェアとなりました。どちらの大学でも英語も現地語も必要とされる留学であり、最近の学生の留学先の多様性を反映した体験談になったと思われます。また二人とも、交換留学以外にも、語学留学や海外インターンシップも経験しており、内向きの学生が多いといわれる中、外に出る学生はいとも簡単に何回でも出て行く時勢でもあると感じられました。

フロアの学生からの質問は、多岐にわたり、奨学金や送金方法などの具体的なことから、自分の将来について、留学の期間についてアドバイスを求める姿も認められました。いずれにしても、普段、留学生センターで実施している相談とは違って、近い立場にいる学生からの意見なりアドバイスは、これから留学しようという学生にとって、受け入れやすく、また刺激的であったように思われます。