神戸大学

健康科学推進フォーラムを開催しました

2011年03月15日

健康科学推進フォーラムを開催しました

本学を含む関西バイオメディカルクラスター (KBMC) 参加機関の「健康科学推進」に関する、現状情報の共有、産学官各界及びグローバル視点での展望と基本戦略の提言等の活動を広く発信するため、3月1日に神戸国際会館において「健康科学推進フォーラム」が開催されました。

健康科学推進フォーラムを開催しました

フォーラムには、産官学各界より会場定員に近い約180名の参加がありました。本学、中村千春副学長の開会挨拶、来賓である金澤和夫兵庫県副知事のご挨拶の後、健康科学推進会議議長である羅志偉氏(神戸大学)のオープニングに引き続き、宮田満氏 (日経BP社)、池田貴城氏 (文部科学省)、Anne Mensink氏 (オランダ・フードバレー財団)、中矢一也氏 (パナソニックヘルスケア株式会社)、尾仲敏也氏 (近畿経済産業局)、渡辺恭良氏 (大阪市立大・理研分子イメージングセンター) のご講演、健康科学推進会議事務局から「健康科学推進イノベーション“基本戦略”」の説明を経て、北野義幸氏 (大阪バイオヘッドクオーター・大阪府)の閉会挨拶まで、産学官からの講演と活発な意見交換が行われました。

さらに、別室での関西バイオメディカルクラスター関連機関のパネル展示会場でも多くの交流がなされ、大変な盛会のうちにフォーラムを閉幕いたしました。また、フォーラム後にも会場を神戸東急インに移して開催された交流会にも数十名の参加があり、さらに交流と相互理解を深める場が持てました。

健康科学推進フォーラムを開催しました

このフォーラムを契機に、本学を含むKBMC参加大学や機関の「健康科学」分野の活動成果と今後の展望が関西及び国内外にさらに広く周知され、KBMC拠点構築に寄与することが期待されます。

(連携創造本部)