9月2日、神戸大学人文学研究科が開催したシンポジウム「現代日本サブカルチャーをめぐる現代中国との対話」に合わせ、北京外国語大学日本学研究センターにおいて、神戸大学留学説明会を実施しました。北京外国語大学は、中国外交部 (日本の外務省に相当) の高官や各国大使館の大使を歴任するような優秀な人材を多数輩出している中国有数の外国語大学です。留学説明会には、北京外国語大学日本学研究センターの修士課程1年生、2年生、北京外国語大学日本語学部の学部生 (1～4年生) 約70名が参加しました。

釜谷武志人文学研究科長の開会の挨拶に続き、北京外国語大学日本学研究センター長の徐一平教授よりご挨拶をいただきました。徐教授は、神戸大学文化学研究科で博士号を取得された卒業生で、ご自身の神戸大学での留学体験等を交えて話してくださいました。黒田千晴留学生センター准教授が、神戸大学の教育、研究の概要、留学生への支援体制等を紹介した後、釜谷研究科長が、人文学研究科の教育、研究制度について説明し、その後、参加者の質問に個別に答える留学相談会を開催しました。

個別留学相談会では、人文学研究科 (日本思想史、日本文学、日本語学、日本語教育学)、国際文化学研究科、人間発達環境学研究科、経済学研究科等への進学に関する質問、交換留学制度に関する質問、夏期日本語日本文化研修プログラムに関する質問等が出ました。

多数の参加者を集め、今後に繋がる意義のある留学説明会となりました。