学生課外活動団体 (柔道部・剣道部・空手道部) の卒業生でつくる、神戸大学「柔道部後援会・剣友会・霜友会」から、神戸大学基金に1,000万円の寄附をいただきました。
これらの3部は、明治36年 (1903年) に創部した柔道部、剣道部、昭和27年 (1952年) に創部した空手道部と、大学でも長い歴史のあるクラブ活動です。
贈呈式前は、活動場所であった大学の歴史的建物「神戸大学武道場 (艱貞堂/竣工当時の名称)」の昭和10年筒井が丘からの移設や、阪神大震災では建物が無傷だったこと、そして、当時のクラブ活動で全国優勝をしたことなど、和やかな雰囲気で懇談しました。
また、長い活動とともに歴史を歩んできた武道場の改修保存整備を目的とした、この度の寄附では、現役学生である後輩達が、今後もこの歴史ある武道場で活発に活動を続け、活躍していけるよう、寄附への思いが述べられました。
思いの込もった、この度の寄附金の使途について、学長をはじめ同席した役員一同、感謝の意とともに、卒業生の皆さまの思いに応えられるよう、大切に使わせていただくことを誓いました。
贈呈式には、財務担当の竹園充夫理事、学生担当の石田廣史理事、施設担当の下林正実理事、安藤幹雄学長補佐も同席しました。