神戸大学

神戸大学留学生同窓会in東京2012を開催しました

2012年02月17日

神戸大学留学生同窓会が2月11日 (土)、神戸大学東京六甲クラブで開かれました。神戸大学国内留学生同窓会が2006年7月に発足して以来、関西と関東で同窓会を重ねてきましたが、東京では、2008年に初会合が開催されて以来5回目となります。今年も、卒業留学生、日本人卒業生、大学関係者ら48名が参加しました。

留学生センターでは、卒業留学生フォローアップと留学生ネットワーク構築の一環として、海外のみならず日本国内で就職して活躍している卒業留学生のネットワークも強化してきました。この間、神戸、大阪、東京各地で会合を重ねながら、卒業生のメーリングリストであるKAN-J (Kobe university Alumni Network-Japan) が毎年更新され充実してきました。卒業後、日本国内で就職する留学生が年々増加するのにしたがって、東京在住の卒業留学生も増えてきています。さらに今回は、日本人OB・OGも多数参加し、いつもよりもにぎわいを見せました。

留学生センター副センター長 實平雅夫教授は、開会のあいさつで「神戸大学が海外ネットワークの充実を図っている中、卒業留学生の存在はますます重要な位置を占めており、その意味でも卒業生同士の横のつながりをより大切にして行きたい」と述べました。その後、神戸大学東京オフィスの小西順所長から、東京オフィスの活動紹介がありました。小西所長は外国人留学生の人材を求める企業が増えていることに触れながら、今年は各分野で活躍している卒業留学生と企業関係の日本人OB・OGとのつながりを強化するような場を増やして行きたいと抱負を述べました。また、卒業生もこの東京オフィスをさらに活用してほしいと、同窓会参加者に呼びかけました。それと併せKU-Net、神戸大学基金も紹介されました。その後、留学生センター朴鍾祐教授が、昨年9月のミャンマー神戸大学同窓会の発足の様子をはじめ海外ネットワークの取り組み状況について詳細に報告しました。その後、参加者それぞれが近況報告し、お互いよい情報交換の時をもち、最後に力強く神戸大学学歌を斉唱して会を閉じました。

今後も留学生同窓会が関西と関東で定期的に開催され、また日本人のOB・OGとの交流が活発になることにより、神大生としての仲間意識が一層高まり、持続的な関係を創っていく中で、今後後輩留学生への支援の輪も広がることが期待されます。

(留学生センター)